日本プロ音楽録音賞 応募要項

第27回日本プロ音楽録音賞実施について

 第27回日本プロ音楽録音賞運営委員会

       委 員 長  内沼 映二
副委員長  高田 英男
高橋 邦明

レコーディングの現場において日夜努力をされているエンジニアを顕彰するこの制度は、昨年第27回を迎える予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により残念ながら中止とさせていただきました。現在もコロナ禍の状況は続いておりますが、エンジニア皆様の音楽制作への想いに応えるべく、この時代の音楽制作状況に即した形で顕彰区分をあらためて見直し、感染症に対する安全対策を第一に考えながら第27回の日本プロ音楽録音賞を開催することとなりました。
関係各位のご理解とご支援に心より感謝申し上げる次第です。

本年度の応募作品対象期間および新たな顕彰区分等につきましては以下の通りです。
【応募作品対象期間】
・2019年9月1日から2021年8月31日とさせていただきます。
(中止となった昨年の対象期間に制作され、審査が叶わなかった作品も応募可能。)
【新たな応募作品の分類】
「Best Sound部門」の新設
・音楽制作における作品フォーマットが多様化する中、従来のようなCD部門とハイレゾリューション部門を分けることの必要性を検討した結果、CD部門・ハイレゾリューション部門の代わりに、2chステレオのパッケージ作品とノンパッケージ作品(PCM:96kHz以下、DSD:2.8MHz以下)を対象としたBest Sound部門を新設しました。
Best Sound部門の区分
例年通り、“クラシック、ジャズ、フュージョン”と“ポップス、歌謡曲”の2区分といたしますが、一昨年まで顕彰していたニュー・プロミネントマスター賞の代わりに、若手エンジニアが注目される場が増えることを願い、“ポップス、歌謡曲”に応募された35歳以下のミキシング・エンジニアを対象とした顕彰をいたします。
「Super Master Sound部門」の新設
・ハイレゾリューションならではの音質を重視して制作された2chステレオ作品(PCM:176.4k以上、DSD:5.6MHz以上、ジャンル問わず)を対象とし、顕彰いたします。
「Immersive部門」の新設
・今までは5.1chまでを対象としていたマルチchサラウンド作品につきましては、イマーシブオーディオによる音楽制作が進んでいる現状を踏まえて、あらゆるサラウンド作品を対象としたImmersive部門(ジャンル問わず)を新設し、顕彰いたします。(ただし、今年度はマルチチャンネルスピーカーによる再生が可能な作品とさせていただきます。)

「アナログディスク部門」の新設
・この数年来、発売タイトル数・生産数の増加傾向にあるアナログディスクにつきまして、一昨年はアナログディスク特別賞として審査・顕彰をさせていただきましたが、安定した制作が続けられている現状を踏まえ、アナログディスク部門として顕彰いたします。

放送部門につきましては、一昨年までと同様に2chステレオとマルチchサラウンドに区分しての顕彰とさせていただきます。

尚、本年度第27回の実施に際しましては、一般社団法人 日本オーディオ協会(JAS)、一般社団法人 日本音楽スタジオ協会(JAPRS)、特定非営利活動法人 日本レコーディングエンジニア協会(JAREC)、一般社団法人 日本レコード協会(RIAJ)、一般社団法人 演奏家権利処理合同機構MPN、日本放送協会(NHK)の6団体により運営委員会を構成することとなりました。

この顕彰制度につきましては、ご後援を頂いております経済産業省をはじめ、関係者より高い評価を頂いておりますが、運営委員会といたしましては、第27回日本プロ音楽録音賞を成功させるべく、一層努力して参る所存です。

最後に、より多くの皆様からの作品の応募と、関係各位のご協力を心よりお願い申し上げます。

「第27回日本プロ音楽録音賞」応募要項

1.実施目的

本賞は音楽文化と産業の発展の一翼を担う録音エンジニアが制作し応募した音楽録音作品について、エンジニアが有する音楽に対する感性、技術力等を評価することにより、授賞対象優秀作品および最優秀作品並びにベストパフォーマー賞を選定し、これに携わり制作を担ったエンジニアおよびベストパフォーマーのアーティストを顕彰することでエンジニアの技術の向上と次世代エンジニアの発掘を図ることを目的とし、表彰を行うものです。

2.審査対象

(1) Best Sound部門、Super Master Sound部門、Immersive部門、アナログディスク部門および放送部門の放送メディア作品

国内において企画され、2019年9月1日から2021年8月31日までの間に初めて国内で発売(2021年9月30日までにサンプル盤が配布されているものを含む)、配信、または公に放送された(2021年9月30日までに放送が決定しているものを含む)音楽録音作品を審査の対象とします。
尚、旧譜の音源が新たにミキシングされた作品は応募が可能です。
但し、全ての作業を国外で行った作品を除く。

3.応募資格者

(1)自薦:応募作品の制作に主要な役割を担ったエンジニア(Best Sound部門はマスタリング・エンジニアを含む)とします。
(2)推薦:レコード会社・音楽出版社・番組制作会社等のディレクター、プロダクションの担当者、ミュージシャン等を含めた制作関係者、および運営委員会が推薦を依頼した関連各社とします。

4.受賞資格者

最優秀作品および優秀作品の制作に主要な役割を担ったエンジニアとし、1作品当り3名以内とします。

5.応募作品の分類および授賞区分

応募作品部門の分類および授賞区分は次の通りとなります。

Best Sound部門

クラシック、ジャズ、フュージョン(2ch)
(CD、SACD、DVD、BD & 配信PCM 96kHz以下・DSD 2.8MHz以下)
ポップス、歌謡曲(2ch)
(CD、SACD、DVD、BD & 配信PCM 96kHz以下・DSD 2.8MHz以下)

Super Master Sound部門

2chステレオ、ジャンル問わず
(音源フォーマットPCM 176.4kHz以上、DSD 5.6MHz以上)

Immersive部門

サラウンド作品全般、ジャンルを問わず

アナログディスク部門

chステレオ、33/45回転、ジャンルを問わず

放送部門

2chステレオ

ラジオ番組(AM、FM、衛星放送、有線放送)
テレビ番組(地上波、衛星放送)

マルチchサラウンド

テレビ番組(地上波、衛星放送)

ベストパフォーマー賞

Best Sound部門、Super Master Sound部門、Immersive部門の全応募作品よりベストパフォーマーを選定。

 

6.応募作品のメディア

Best Sound部門のパッケージ作品は市販商品での応募とし、他の音声記録メディアによるコピーでの応募は受け付けません。
Best Sound部門、Super Master Sound部門のノンパッケージ作品のオーディオ・ファイル・フォーマットは、配信音源等のファイル・フォーマットとしWAV、FLACおよびDSDIFF、DSF等とします。 
Immersive部門のパッケージ作品は市販商品での応募とし、ノンパッケージ作品はマルチチャンネル音源でのミックスマスターとし、ファイル・フォーマットはWAV、およびDSDIFF、DSF等、もしくは納品時のファイル等(ADM-BWF、.atmos 他)でご応募ください。(360RAの作品応募等につきましては、一度事務局にお問い合わせ下さい。)※ご応募いただいた音源につきましては審査のみの再生となりますが、納品マスターを応募作品とする場合は必ず制作ご担当者の許諾を得て下さい。
放送部門:2chステレオ ビデオ(XDCAM、P2)およびWAVファイル。
放送部門:マルチchサラウンド ビデオ(XDCAM、P2)
XDCAM、P2は内部データをすべてBlu-ray Discにコピーしての応募も可能です。
また、映像圧縮フォーマットについては、応募用紙に記載している通りです。
4K放送作品につきましては、審査の都合上2Kにダウンコンバートしてご応募下さい。
HDCAMでの作品応募につきましては事務局までお問い合わせ下さい。
他の5.1ch音声記録メディアについては別途連絡のこと。
尚、最大ch数は5.1chとします。

★放送メディアに応募の際は、局および制作会社の担当者に事前了解を得て下さい。
 また、ラジオ番組に関しては、担当されている皆様からのより広範囲な応募を期待しております。
 更に、放送局の外部制作者として音楽番組を担当されている皆様からの積極的な応募も期待しております。

7.応募作品数

応募作品の制作に主要な役割を担ったエンジニア1名1作品の応募を原則とします。但し、Immersive部門、アナログディスク部門、および応募作品を共同制作したエンジニア等及び推薦作品についてはこの限りではありません。

8.応募方法

応募要項巻末の応募項目を確認いただき、一般社団法人日本音楽スタジオ協会ホームページ“第27回日本プロ音楽録音賞”ご案内ページ内リンク先にある各部門のエントリーフォームから必要項目をご入力いただくか、各部門の応募用紙をダウンロードいただき必要項目をご入力のうえ、運営事務局(japrs@japrs.or.jp)までメール添付にてお送りください。
パッケージ作品につきましては市販商品をお送りいただき、その他音源ファイル等につきましては、各種メディアにコピーもしくはアップロード等にてお送りください。
※応募作品の返却を希望される方は、送料をご負担いただくこととご了承下さい。

9.応募受付期間

応募受付期間は、2021年9月1日(水)から9月30日(木)までの必着とします。

10.応募作品送付先

一般社団法人 日本音楽スタジオ協会
事務局長 内藤 重利
169-0072 東京都新宿区大久保2丁目1番11号 モナーク大久保3F
E-mail:japrs@japrs.or.jp
TEL 03-3200-3650

11.審査方法

曲名や所属先名およびエンジニア名などを伏せたブラインドホールド式で行い、共通審査項目をそれぞれ採点し、100点を満点として得られた採点表を集計し、平均点の上位得点の中から授賞対象優秀作品(ノミネート作品)を選定し、その中から最高得点作品を最優秀賞に決定します。尚、審査委員が関わる応募作品については、審査をせず不採点とし、他の審査委員の採点を集計することにより公平を期しています。

12.審査発表

各部門ごとに審査委員会を構成して、応募作品を審査します。Best Sound部門のクラシック、ジャズ、フュージョンについては各優秀2作品、Best Sound部門のポップス、歌謡曲については優秀2作品(ミキシング・エンジニア35歳以下の応募作品については別途優秀2作品)、Super Master Sound部門、Immersive部門、アナログディスク部門については各優秀2作品、放送部門2chステレオおよびマルチchサラウンドについては各優秀2作品をそれぞれ事前発表します。今年度は授賞式を都内レコーディングスタジオに於いて感染症対策を十分に講じた上で行い(予定)、2021年12月6日(月)の「音の日」に各部門の最優秀作品を(一社)日本音楽スタジオ協会ホームページにて受賞式の様子を含めて発表する予定です。(感染症の状況によっては内容が変更となる場合があります。)

12.審査委員の構成 

総合審査委員長
内沼 映二 副審査委員長 高田 英男、高橋 邦明
Best Sound部門、
Super Master Sound部門、
Immersive部門、
アナログディスク部門
審査委員:内沼 映二、岡部  潔、奥原 秀明、川澄 伸一、椎名 和夫、塩澤 利安、末永 信一、高田 英男、高橋 邦明、松尾 順二、松武 秀樹、三浦 瑞生、森元 浩二、山田 幹朗、脇田 貞二
放送部門
審査委員:深田 晃、亀川  徹、芝本 孝幸、鈴木 孝十郎、高橋 正勝、中島 博和、松永 英一

13.主催、後援、協賛、賛助および協力

主   催
一般社団法人 日本オーディオ協会、
一般社団法人 日本音楽スタジオ協会、
特定非営利活動法人 日本レコーディングエンジニア協会、
一般社団法人 日本レコード協会、
一般社団法人 演奏家権利処理合同機構MPN
後   援
経済産業省
協   賛
NHK、一般社団法人 日本民間放送連盟、株式会社ステレオサウンド
賛   助
Sound&Recording Magazine、CD Journal、Stereo Sound、PROSOUND、レコード芸術、Audio Accessory、analog
協   力
NPO法人ミュージックソムリエ協会、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ/mora/ソニー・ミュージックスタジオ、オンキヨーホームエンターテイメント株式会社/e-onkyo music、オトトイ株式会社/OTOTOY、株式会社サウンドインスタジオ、パナソニック株式会社、株式会社ミキサーズラボ/ワーナーミュージック・マスタリング、株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント/ビクタースタジオ、ミックスウェーブ株式会社、株式会社ジェネレックジャパン、株式会社エムアイセブンジャパン、ドルビージャパン株式会社、東放学園音響専門学校、日本コロムビア株式会社、株式会社JVCケンウッド・クリエイティブメディア、株式会社キング関口台スタジオ、東洋化成株式会社(以上順不同、申請中を含みます)

14.問い合わせ先および各主催団体

一般社団法人 日本音楽スタジオ協会(運営事務局)
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-1-11 モナーク大久保3F
事務局長 内藤 重利
TEL:03-3200-3650
お問い合わせフォーム
一般社団法人 日本オーディオ協会
〒108-0074 東京都港区高輪3-4-13 第二高輪偕成4F
専務理事・事務局長 末永 信一
特定非営利活動法人 日本レコーディングエンジニア協会
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-1-11 モナーク大久保3F
事務局 伊東 真奈美
一般社団法人 日本レコード協会
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館9階
企画・広報部部長 丹野 祐子
一般社団法人 演奏家権利処理合同機構MPN
〒107-0061 東京都港区北青山2-10-29 日昭第2ビル2F
理事・事務局長 高村 宏

顕彰規定および補足説明

1.顕彰規定について

(1)Best Sound部門の最優秀作品と優秀作品については、ミキシング・エンジニアおよびマスタリング・エンジニアに対して、表彰状および楯を贈呈。作品制作に貢献されたスタッフ(アシスタント・エンジニア等)に1名に対して、表彰状を贈呈し、共同作業の成果を顕彰します。
Best Sound部門の歌謡曲、ポップスに応募された35歳以下のミキシングエンジニア作品の中から、最優秀作品と優秀作品を選出し、ミキシング・エンジニアおよびマスタリング・エンジニアに対して、表彰状および楯を贈呈。作品制作に貢献されたスタッフ(アシスタント・エンジニア等)に1名に対して、表彰状を贈呈し、共同作業の成果を顕彰します。

(2)Super Master Sound部門、Immersive部門については、ミキシング・エンジニアに対して表彰状および楯を贈呈。
作品制作に貢献されたスタッフに1名に対して、表彰状を贈呈し、共同作業の成果を顕彰します。

(3)アナログディスク部門については、カッティング/ミキシング・エンジニアおよびカッティングスタジオに対して表彰状および楯を贈呈。

(4)放送部門の最優秀作品と優秀作品については、ミキシング・エンジニアに対して、表彰状および楯を贈呈。
セカンド・エンジニアおよび作品制作に貢献されたスタッフ1名に対して、表彰状を贈呈し、共同作業の成果を顕彰します。

(5)ベストパフォーマー賞については、Best Sound部門、Super Master Sound部門およびImmersive部門の全応募作品よりアーティスト1組を選定し、表彰状および楯を贈呈。

2.補足説明

(1)Best Sound部門、Super Master Sound部門、Immersive部門の中で、作品の制作に大きく関わったメインスタジオにも表彰状および楯を贈呈。
(2)但し、放送部門については、スタジオの表彰はありません。
(3)レコード会社や音楽出版社等のディレクターの方、プロダクションの担当者およびミュージシャン等を含めた制作関係者の皆様からの推薦は、1人1作品にさせていただきます。
(4)自薦での応募は一人一作品、ただしImmersive部門・アナログディスク部門の作品は除く。
(5)再発売またはそれに準じる作品について
すでに一度発売され、あらたにリマスタリングされたものは審査の対象になりません。
また、配信の場合、一度発売された旧譜を新たなミキシングをせずに配信したものは審査の対象になりません。
(6)同一エンジニアが、ある作品では主要な役割を担い、別の作品では共同制作者であった場合は複数作品の応募が可能です。


エンジニア区分が記されていない空欄につきましては、作品制作に貢献したスタッフ(1名まで)を記入して下さい。  

3.審査について

(1)Best Sound部門においては審査委員全員による予備審査を行い、選出された作品を本審査委員会に於いて審査します。
(2)Best Sound部門以外は予備審査を行わず、応募された全作品を本審査委員会に於いて審査します。

4.作品の返却について

(1)応募作品は原則として返却いたしませんが、返却を希望される場合は、その旨お申し出下さい。
(2)作品の返却につきましては、発送にかかる実費をご負担いただきます。

5.応募(エントリー)について

各部門WEBエントリーフォームにご入力いただくか、各部門の応募用紙(Excelファイル)をダウンロードし、必要項目をご入力のうえ運営事務局(japrs@japrs.or.jp)までメール添付にてお送りください。
WEBエントリーフォームからのご応募につきましては、登録いただいたご連絡者のメールアドレス宛にご入力内容の編集リンク先を記したメールをお送りいたしますので(最初の情報入力後のみ)、エントリー後に情報の追加や修正いただくことも出来ます。入力途中で不明な情報がある場合でも一旦フォームをお送りいただき、後に入力途中のフォームにアクセスいただき情報の追加も可能です。

エントリーフォーム

Best Sound部門(クラシック、ジャズ、フュージョン)

Best Sound部門(ポップス、歌謡曲)

Super Master Sound部門

Immersive部門(※不具合を修正しました 9/11)

アナログディスク部門

放送部門2chステレオ

放送部門マルチchサラウンド

 

応募用紙ダウンロード

Best Sound部門(Excel

Super Master Sound部門(Excel

Immersive部門(Excel

アナログディスク部門(Excel

放送部門(Excel

お問い合せは
JAPRS事務局まで

03-3200-3650