2022年向けての年頭所感および行動指針について

1月20日(木)に開催を予定しておりました2022年JAPRS新年会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止といたしましたが、新年会におきまして会員の皆様にお伝えする予定でありました令和3年度事業計画実行推移~令和4年JAPRS行動指針等に関する動画をアップいたしました。

また、当協会の事業活動に対してご尽力をいただいております、経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課 課長補佐 梅澤 隼様からJAPRSの令和4年に向けて賜りました年頭所感を、こちらでご紹介させていただきます。

「令和4年 年頭所感」
経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課
課長補佐 梅澤 隼様

 令和4年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
音楽産業の皆様におかれましては、平素より弊省の政策にご協力を賜りありがとうございます。
 昨年は、新型コロナウイルスとの厳しい戦いを余儀なくされた一年でした。オミクロン株の市中感染が拡大されるなど、新型コロナウイルスとの戦いは続いています。コロナ禍で傷ついた事業者・国民の皆様への支援や、次なる危機への備えに万全を尽くさなければなりません。
しかし、今こそ、新型コロナによる危機を乗り越えた先の新しい社会を見据え、着実に成長の種をまいていく必要があります。
 日本音楽スタジオ協会の皆様には、デジタル化が進む音楽産業において常に良質な音源の配信にご努力いただいていますとともに、エンジニアの技術の向上と次世代エンジニアの発掘を図るため、優れた音楽録音作品、制作を担ったエンジニアおよびベストパフォーマーのアーティストを表彰する「日本プロ音楽録音賞」を1994年から実施され、今年で27回目を迎えられたと聞いております。
 長きにわたり、日本の音楽文化の発展にご尽力をいただいていることに敬意を表します。
 音楽との出会いは、疲弊した人々の心に豊かな時間をもたらし、癒しを生みます。新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中が不安を抱えている今こそ、音楽の持つ力がより重要になるのではないでしょうか。
 これからも音楽というコンテンツが、大勢の方々の心を照らす存在であり続けることを期待しています。
 今年は、十干十二支の「壬寅(みずのえとら)」です。これは、「冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力にあふれ、華々しく生まれること」を表しているそうです。厳しい状況が続く中にあるからこそ、危機を乗り越えた先の未来がその分明るいものとなるよう、経済産業省としての責務を果たしてまいります。
 最後になりましたが、皆様のご多幸と事業のますますの御発展を心より祈念いたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。

以上

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