JAPRS認定サウンドレコーディング技術認定試験 個人受験受付を開始しました。

JAPRS認定サウンドレコーディング技術認定試験について

一般社団法人 日本音楽スタジオ協会
   会 長  高田 英男

 IT時代、デジタル時代の現在、我々の音楽録音業界を取り囲む音楽ソフトの環境は、パッケージ全盛の時代を経て配信との共存に移行した変革の時代を迎えています。
 パッケージメディアでは、1982年のCD発売以来、DVD-Video、DVD-Audio、SACDが90年代から2000年初頭に登場し、2006年にBlu-ray Discと続き、更に2007年以降様々な高音質CDが出現し、2012年以降、ハイレゾによる音源制作が年々活性化してきました。
 一方、’99年に開始された音楽配信は2012年にハイレゾ配信が加わり、音楽ソフトが多様な形でユーザーに配信される現在、ハイレゾ録音や3Dオーディオに関する録音技術と最新のデジタル技術による新たな音創りへのチャレンジが重要な時代を迎え、 音楽録音業界にとっても、これらの様々な変化に対応し、メディアに取り組むバイタリティーに溢れた若い技術者の教育・育成が急務となっています。
 このような環境ニーズによって、当協会では、永年勘案となっていた資格認定制度を発足させ、平成14年度よりJAPRS認定「サウンドレコーディング技術認定試験」を開始いたしました。
 この制度の発足に伴い、まず我々が取り組んだことは、将来レコーディングエンジニアを目指されている専門学校の皆さんを対象とした実践的な教科書「サウンドレコーディング技術概論」の制作でした。本書は、協会内外の多くのベテランスタッフの協力により、平成13年12月に発刊されましたが、平成16年(2004年)および平成21年(2009年)に一部内容の見直しを図り、2回の改訂を実施し、更に平成28年(2016年)には、「第6章次世代音響技術」、「第8章音楽著作権」、「第9章音楽制作の歴史とスタッフの役割」について改訂し、「再改訂版」として発行するに至りました。
 この技術概論の内容を基に、昨年7月に実施した第16回認定試験については513名の受験者が参加されましたが、問題の難易度が高かったにもかかわらず、全体の平均得点が765.6点(1,000点満点)という結果となり、受験者の皆さんの努力された姿勢が感じられ、認定試験の意義が回を重ねるに従って高まりつつあると受けとめております。
 各人の試験結果に対しては、当協会より「認定証」および「成績証明書」を交付しておりますが、この「認定証」および「成績証明書」は当協会に加盟する会員各社の人材採用にあたり役立つものと確信いたしております。
 なお、本年の第17回認定試験は、平成30年7月8日(日)に実施いたしますが、この「認定試験」によって、多くの次世代を担う優秀な人材が登用されることを切に願っております。
 最後に資格認定制度の実施に際し、関係各位、資格認定制度委員会および学校関係者のご協力に深く感謝するとともに、一般社団法人として、この人材育成事業が社会的な貢献と技術向上のために寄与できますように、関係各位の益々のご支援をお願い申し上げる次第です。

平成30年4月

JAPRS認定 サウンドレコーディング技術認定試験

 

 

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